2015/03/31

青いとり保育園闘争へのお礼と決意

本日をもって青いとり保育園を担ってきた職員が保育園を不本意ながら去ることになってしまいました。
しかし、私たちはこれからの青いとり保育園が地域や病院職員に信頼される保育園になるよう、引き続き京都市や市立病院の責任を追及するものです。  
みなさんのご支援・ご協力をお願いします!

福祉保育労・京都医労連 青いとり保育園分会 声明

私たちは、30年以上青いとり保育園で働いてきました。
4年前、民間委託され労働条件が悪くなった時も、子どもたちと保育園を守ることが、お母さんたちが働き続けるのを支えることになるのだと、残って頑張ってきました。それなのに私たちは、今日一日を終えたら青いとりを去らなくてはなりません。
4月に年長さんになる子が、毎日担任が帰ろうとすると、ギュッとしがみついて、離れません。「また、明日も来るよ」といっても、もうすぐいなくなるのがわかって、不安で不安で仕方がないのです。「悲しすぎて保育園に行きたくない」と言うそうです。
 何人もずらりと並んで、見ているだけの引継ぎの中、1歳児で排泄が確立してきていた子が、トイレに行けず失敗ばかりしています。アレルギーのある子の保護者は、命を預ける保育園なのに、なんでも病院のせいにする新事業者の不誠実な態度に、“こんなに信頼できないところには託すことができない”と転園を決めました。退職を決めた方もいるし、退職したくても“人手が足りなくなるから”と退職を引き延ばされている保護者もいます。今更、どこにも転園できないけれど、預けるところさえあれば、すぐにでも転園したいと思っている保護者は少なからずいます。
京都市の中核病院で、市民の命と健康を守る拠点であるはずの市立病院で、今でも足りない看護師さんが、また次々辞めていくことを、市立病院と京都市長はどう思っているのでしょう?
 「今の保育を継続して欲しい」という当たり前の願いに対して、「1ヶ月様子を見てから、どうするか決めます」という新事業者の対応に、ますます不安と不信感いっぱいで、やりきれない気持ちのまま、新年度を迎えようとしている保護者の気持ちがわかりますか?
 保育は、人と人が関わる仕事です。そして人の育ちの土台を作るのが、保育園で過ごす乳幼児期です。親しい大人が、全員いなくなって、すっかり入れ替わるということが、どれだけこどもの心に大きな傷を残すのか安心して自分を出せる場であった保育園が、気持ちを受け止めてくれる人がいなくなり、とても悲しい場所になる。それを考えるだけでとてもつらくなります。これが、京都市の目指す“日本一の保育環境”“日本一の院内保育所”なのですか?
 昨年、京都市の認可保育園では、重大な保育事故が2件も起こりました。保育の質を高めるためには、「保育士が継続し、保育経験を積んでいくことが重要だ」と京都市自身が総括していたはずです。「病院が決めたことだから」と、責任逃れしている京都市ですが、4月からは地域の子どもたちも入所してきます。こどもはどこにいても健やかに成長する権利が保障されています。ましてや市長さんが「子育て環境日本一」とおっしゃるのならなおさらです。公的なところが多く残る病院の院内保育所は、本来京都市が責任をもって運営・指導するべきではないでしょうか?
なのに、京都市は今回の委託選定募集要項に「職員の継続性の確保」を契約条件にしなかった京都市立病院に対しての指導もなく、こんな状況を許しておきながら「今回の事は“日本一の子育て環境”を掲げる市政には抵触しない」と居直っています。
 京都の保育を運営・指導すべき立場の人が、選定委員に入っていたのであれば、委託契約の中に雇用の継続が記入されていないことを指導すべきですし、京都市独自の政策として子どもたちが健やかに成長発達できる条件を整備するべきではないでしょうか? この点においても、京都市の責任は重大です。市立病院や受託先の企業に責任転嫁するのではなく、しっかりと公的に責任をとってください。また、市長自らが経済団体に対し、「安定雇用の拡大」「就労環境の改善」等を求めてきた京都市の下で、委託先で職員の雇用が失われるというこの事態を、許すわけにはいきません。
 京都市立病院と京都市は、子どもたちができる限り安心して過ごせるように、子どもたちと保護者の思いに心を寄せ、保育の違いで混乱が拡大しないように、責任をもって今までの保育を継続させて下さい。
 選定しなおすたびに、このように職員が入れ替わっていたら、4年後また子どもたちが犠牲になってしまいます。二度とこんな混乱が起きないようにしてください。
 私たちは青いとりを離れても、院内保育所を守り京都の保育の質を守るために、引き続き働きかけていきたいと思います。

                                                     2015331
                                                     青いとり保育園分会 一同            

2015/03/08

3.11「キャンドル・ウオーク」を行います。

東日本大震災からから4年。
風化させてはいけないものが少しずつ私たちの記憶から薄れて行っています。
自らへの戒めもかねて、3月11日の夜に「キャンドル・ウォーク」を行います。
可能な方の参加を呼びかけます。少しだけでもご参加を!

◆3月11日(水)19時 賀茂大橋北・河川敷(出町三角洲 西側)集合
 19時15分スタート→三条方向へ 鴨川西の河川敷を南下 三条大橋西詰めあたりで解散(19時45分頃見込) 

◆コース内 どこからでも、どこまででも自由参加 
 キャンドルは当方で用意 マイ・キャンドル歓迎

◆雨天 中止  

◆終了後、感想会しましょう。

◆主催:「あすを灯すキャンドル・プロジェクト」 呼びかけ人一同