2013/01/23

2013年福祉保育労春闘方針を決定!



1月19日、20日に東京で福祉保育労中央委員会が開催され、春闘方針が議論されました。
京都からも4名の中央委員が参加し、京都でのこの間の闘いや春闘への意気込みを発言しました。

以下は、中央本部のニュースです。

1月19・20日、福祉保育労は第49回中央委員会を開催し、全体で74人が参加しました。春闘方針案などすべての議案と春闘アピールを全会一致で採択し、2013年春闘が本格的に動き出しました。

冒頭のあいさつで、前田中央執行委員長は、政治状況について「民意とかけ離れた総選挙の結果と政権」だと指摘し、改憲勢力が衆議院で3分の2をこえ、憲法が危機を迎えたなか、「憲法を守るだけでなく、国民の生活に寄り添った運動が求められている」と、春闘から7月の参議院選挙にむけた組合の役割にふれました。

その後、2013年春闘方針・統一要求案、中央委員会の定数案をそれぞれ提案、共済事業や福祉ビジョン(案)、障害者ユニオン推進委員会などの報告のあと、討論に入り、25本の発言がありました。特徴は以下のとおりです。

粘り強く求め続けて滋賀県で保育の3歳児配置、15対1に改善へ
「滋賀県では来年度から3歳児の保育士配置が20対1から15対1に改善する施策が予算案に盛り込まれた。滋賀支部として求め続けて、昨年秋の県交渉で検討姿勢が示された。新システム論議のなかで配置基準の改正が検討課題になっていることもあるが、これまで要求してきたことが大きい。交渉の中で3歳児の状況がどのように大変か具体的に現場の声を伝え続けてきた成果」(滋賀)

被災地の真の復興を支えていくために
「厳しい環境に置かれているなかでも、大変だけどそれを受け入れて生活せざるを得ないという現実もある。仮設住宅での生活が2年近くにもなるなかで、不十分な環境が当たり前にさせられている。福島の保育園からは、10分で歩いていける遊び場がほしいというのが要求としてあるが、除染もままならないなかで現実としてすぐには難しい。それでも、私たちが募金などの支援を継続していき、風化させずに支援体制を持ち続けて、その希望を実現していくことが大切。3月11日の明日を灯すキャンドルプロジェクト(あすキャン)や2月2日に仙台市内で開催する集会・あの日からの子どもと保育2013~子ども・子育て新システムでどうなるの?~などにとりくんでいきたい」(宮城)

かけ声だけでなく、具体的な行動で 組織を強く大きく
「3年で2割増をめざすアクションプラン2013の最終年度、最後の春闘を迎えた。昨年に拡大をすすめる推進会議を始めたほか、ケアマネ試験会場や研修会場などで宣伝行動を行なっている。宣伝によって加入につながったこともあり、実感が生まれている。2月に春闘労働学校を開くが、一人で加入している点在組合員が入っていてよかったと思える交流会を前日に持つ予定でいる。一人にさせないとりくみをと言いながら、これまでは具体化ができていなかった部分もある。具体的な行動で力をあわせて組織を大きくしていきたい」(福岡)

非正規の雇い止め問題とたたかって
非正規は3年で雇い止める風習が職場にあった。保育士は非正規の方が多く、保育のあり方も非正規がいないとまわっていかないのが現実なのに、賃金・労働条件はまったく違う矛盾がある。現場としては雇い止められると困るし、本人も続けたいということを踏まえて、学習し、確信をもって交渉を申し入れてきた。先延ばしなどもあったが、4年目以降も残ることができるなど、一歩前進の成果をあげた。それでも年度末が近づくと非正規職員は来年度残れるのかなど気をもんでいるし、私がやめたらほかの人が残れるのではないかなど雇い止め問題で追い込まれている。非正規という雇用のあり方を問うていく必要がある」(京都)

イベントは参加型で過程と参加実感を大切に 
このほか、東海や大阪、兵庫などでは、組合の企画について、役員だけでつくっていくスタイルではなく、実行委員を募りながら、参加するだけでなく企画段階から過程にかかわる「参加型」のスタイルを実践し、旗開きや労働講座などのイベントを開催。予想をこえる参加人数にもなり、青年組合員などの新たなかかわりや共感、活動を積み上げる力につながっていることが特徴的に報告されました。

「とんでもない!自己責任~福祉は権利~」にさらにとりくもう
「とんでもない!自己責任~福祉は権利~」アクションの報告も続きました。「福祉は権利署名と新システム反対の署名を、11月から900以上の未組織施設に郵送した。署名用紙をコピーして送り返してくれたり、手紙も添えられたり、反響が大きく、権利署名もその分だけで350筆をこえ、封筒をあけるたびに励まされている」(群馬)、「昨年春のとんでもない!福祉の商品化アクションで街頭宣伝を続け、また秋には、とんでけ!新システム全国リレー宣伝には、20か所23分会135人が参加した。自分たちが自分の言葉で社会に訴えないと変わっていかないということを意識して、この春闘もとりくんでいく」(兵庫)

職場の実態を出し合いながら論議・要求提出を
討論のまとめで、仲野書記長は、「福祉は権利」署名と社会保障制度改革推進法反対の団体署名、未組織職場訪問を今春闘の「とんでもない!自己責任~福祉は権利~」アクションの柱にすすめようと強調しました。あわせて、職場の実態を出し合いながら、改善・変化にむけて、最初から仕方ないではなく、統一要求書や職場独自の要求書の提出など、論議ととりくみを重ねていこうとよびかけました。

総選挙後初となる3月4日の中央行動への参加を広げましょう。職場や生活の実態、要求など書いた「私の一言」を2月22日までに集めて中央本部まで送ってください。

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